日記(?)-

8月29日(土) -日目 23:54〜
もう土曜日が終わってしまった…。早すぎる…。

 

さて、今日は昨日の話しの続きでも書いてみる。興味の無い方はパスでも大丈夫です。(笑)

 

皆さんはカイジのお話しを知っているだろうか?ちなみに自分は知らない。(笑)
噛み砕くとカイジはギャンブルばかりしてロクに働かず、多額の借金を抱え込んで散々な目にあうお話し。

 

ここからは自分が言われたお話し。
仕事の時に先輩が言った。「ここ(工場)はカイジが強制労働させられていた地下だ。」と。

「夏は40℃を超えるてクソ暑い。冬はド寒い。劣悪な環境で重たい物を持って作業しなければいけない。食事もマズい。給料も少ない。

でもこんな地下から地上に出られるのは少数、ひと握りしか居ない。
変化が怖い、今日を生きることだけで精一杯な人間は地下に留まり続ける。」

 

他にも色々な話を聞かせてもらったが、まずはこの話に対して、なるほどと思った。
生き方を決めるのは自分だから、地上に出るも出ないも自分次第。そうも言っていた。

 

人生で1番大切なものは時間。そう言う話もしてもらった。
労働者は会社に時間を売っている。会社は人の時間を買っている。
やれ溶接だ、塗装だ、機械だ…とか言うと技術を売っているとも思うかもしれない。それも一理あるのかもしれないが、研修期間では会社が人の時間を買って、買った時間の中で技術を身につけてもらう。こうも考えられるだろう。

 

アルバイトなんかはいい例だろう。時給と言うやつである。
仮に時給が1000円なら、会社が人の1時間を1000円で買っている。

 

手元にあった給料明細で計算してみる。あまり書くのは良くないかもしれないが書こうと思う。
本給166000÷総労働時間138.00=1202.89となった。
ここでは時給が1200円くらいになっているが、そんなに無い。なぜなら税金やら保険料やらで色々と引かれるからである。
交通費を抜いて、支給額134688÷時間138.00=976円

時給換算すると976円だった。高校の頃アルバイトしていたときは土日は時給が1000円だった。
今回計算して思った。安っ…

新入社員で価値が無いのは承知のつもりだが…安っ…(笑)

 

今日ユーチューブで偶然見つけたカイジの中でのセリフ。ある人の言葉。

「好む好まざるにかかわらず人は金を得るためにその時間、人生の多くを使っている。言い替えれば自分の存在、命を削っている!
存在そのものを「金」に替えているんだ 。
つまり人は皆サラリーマンも役人も命懸けで金を得ている!

毎日律儀に定時に会社に通い残業をし、ひどいスケジュールの出張もこなし、時機が来れば単身赴任。夏休みは数日。
そんな生活を10年余続けて気が付けばもう若くない30台半ば、40。
そういう年になってやっと蓄えられる預金高が1千、2千万という金なんだ。

金はな、命より重いんだっ!」

 

これは正しいと思った。「存在そのものを金に変えている。」これは今回の話と同じような線を行っていると思う。

 

今回言いたいことは要するに人生で1番大切なものは時間と言うこと。
過ぎた時間は戻って来ない。だから死ぬまで働くなんて御免だし、時間をいかに高く売れるかが給料につながる訳でもある。

 

なので劣悪ではない環境の職場や、時間を高く買ってくれる所に転職するのも1つの手段と言っていいと思う。
なので昨日「転職するならするで良いと思っている。」こう書いた。

 

ちなみにこの話をしてくれた先輩は、一部からは「変な人」みたいな感じで言われていた。
確かに変わっている人かも知れない。でも多分、天才の類の人だと思う。

 

個人的にはこういう人は好きである。興味深い考えや意見を話してくれるから、聞いていて面白い。そして納得してしまう。

 

長くなってきたのでこの辺で切っておこうかな…
続きはまた今度。

 

そして寝落ちしました。遅れました。(笑)

 

まとめ
時間が一番大事。地下労働。給料安い。天才。

 

今日の一言
チジョウニデタイ