日記(?)-

12月12日(土) -日目 23:53〜
今日は部屋の整理をした。高校の時の体操服とか、ジャージとか、制服とか…。さすがにもう出番が無いので処分。
あとは教科書類。たまりに溜まっていたのでこれも処分。
あとはみんな大好き(オイ!)通販の段ボール。積み上がっていたのでこれも処分。
家に帰って自分の部屋に入ると何か広くなった感じがした。(笑)

 

ついでにつや消しクリアのスプレー缶を買ってきた。
シンナーを吸って気持ち良くなっている内に、バイクのシングルシートカウルがつや消しのカーボンっぽくなっていた。(言い方)

付けてみたが間違いなく前よりはマシになった。ただ、付けたときのガタはもちろん気に入っていない。ここは要検討。

 

んで、スロットル左右のガタを無くすべく、部屋に転がっていたプラ板をハサミでチョキチョキ切って丸く切った。

純正のやつのサイズをテキトーに測って、ダイソープラ板の0.75mと1.2mmで作った。

それをスロットルのケース?の所に突っ込んでみたら0.75mmのやつがジャストフィットだった。1.2mm作らなくても良かったな〜とも思うが、それ以上にきっちりガタが無くなってかつスロットルの引っ掛かる感じもない。純正かな?と思えるレベル。これは完璧にできた。

 

お昼(と言うか夕方)は横綱に行った。何か凄い久しぶりに食べに行った気がした。今の限定メニューは味噌豚骨ラーメンです。(笑)

 

あーだこーだやりつつ、昨日のボートの事をずっと考えていた。低スペックな頭なので並行処理も遅い。ほとんどのリソースを持ってかれていた気がする。

 

もう一度書くが、自分がお金持ちだったら即決である。
だが、実際にお金は無いので考えている。
慣れ親しんだボートには乗りたい。だが、維持にも物凄いお金が掛かる。

正直、今回は自分の中で究極の選択である。今までで1番悩んでいる。


イッちゃえよ!側の自分は
・大好きな琵琶湖で大好きなバスボート乗りたいだろ〜!
・初期費用がほぼ掛からない事は大きなメリットだぞ!
・こんなチャンスは間違いなく1度しかないぞ!
・やらずに後悔するよりやって後悔しようZe!
などと語りかけてくる。

 

いや〜やめとけ〜側の自分は
・本当に無理してでもバスボートに乗りたいか?
・どう考えても元は取れないぞ!
・バスボートにかかるお金が手元に残ったら何ができる?
・やって後悔する頃には出て行った金額はとんでもない事になってるぞ!
などと語りかけてくる。

 

自問自答しているみたいだが、イッちゃえ!の自分も、やめとけの自分も正しいと思う。

 

今回、父も乗りたいから1か月5000円(と言う事は年間6万円)だったら出してもいいぞと言っている。

一応父も昔(20歳の時とか言ってたかな…)15ftで30馬力のバスボートを持っていたらしい。車のローンもあるのに後先考えずに160万(だったかな)で買ったとか何とか。

これも言われたが、よく考えたら1か月2万弱だったら一人暮らしするより安いぞ。
車もバイクもローンの支払いが無いからその分は全然良いだろ。と。

 

これを聞いて思った。バカか?と。まぁ正直、父も自分も馬鹿ではある。
が、突っ込みたいところはある。

昔160万でボートを買ったかもしれないが、今と30年前では話が違う。
ちょうどその頃はバス釣りがブームだった時代である。で、その頃にあったことと言えばバブルである。
バブル景気でバス釣りをする人が多ければ、ボートが欲しい人なんていくらでも居ただろう。

が、今は違う。欲しい人はいくらでも居るだろうが、バスボートなんてお金持ちとバスボートが仕事道具の人くらいしか買えない…と言うよりは維持が出来ない。
じゃあ今持っている人全てがお金持ちとプロかと言うと、それは無いだろう。バスボートに全てをつぎ込めるなら別にサラリーマンでも持てる。


ただ重要なのは"持てる"と言う事。これはわざとこう書いた。
"持てる"と"乗れる"は別である。ここは大事なところである。

 

自分は車の駐車場代が1か月4000円で、銀行の振込手数料がプラスされるので多めに見積もって5000円としておく。5000×12で6万円。
都会だったらもっとするが、自分の住んでいる地域はこんなもんである。
まぁバイクは警備員付きで、駐車料金0円で、さらに玄関から2秒で着く好立地な駐車場に駐めているわけだが…。警備員(柴犬)はいつも気持ち良さそうに寝てますがね…。(笑)

んで、バスボートは駐めておくだけで26万かかる。


じゃあここから乗るために必要なお金に昇降代がある。駐車場から出してもらうのにも勿論お金がかかる。
じゃあ自分でやれば良いじゃん!と思うかもしれないが、それにはまずフルサイズバスボートを載せたトレーラーを引っ張れる車が要る。
デカイものなのでけん引免許も要る。
それなりの運転技術も要る(これは慣れの要素だが…)。
そしてスロープの使用料が要る。
そういう所に車とトレーラーを駐めておくと勿論だが駐車料金が要る。

はい。お察し。

 

はいじゃあ無事に湖面に出られました。エンジンに仕事をしてもらうにはガソリンが要る。これはその辺のガソリンスタンドのガソリンでいい。が、バスボートは燃費は超がつくほど悪い。

うちの車燃費悪いんだよね〜、8km/Lしか走れな〜いとか、俺のバイク5km/Lくらいしか走れないんだわ〜とか、そんなのは比較対象にならないレベルである。

詳しく測ったことはないのでネット情報だが、1.5km/L程度。そんなレベル。
今どきF1でも2km/L程度走るらしい。
さあこれを見てどうだろうか?F1よりも燃費が悪いのである。

 

じゃあ1日走って釣りして…と考えると40リットルくらい使ったりする。ガソリンは時価だが、少なくともアルトさんで琵琶湖と家を往復するより使っている。(笑)

 

これだけ書けば分かってもらえただろうか?とにかくお金が掛かる。


そして水の上に浮いているので、運が悪いとどこかが壊れることもある。勿論、水辺で使うものなのでそれを想定して作られてはいる。が、どうしても故障のリスクもある。

 

これだけ見ると辞めておくべきだが、これだけのお金が掛かっても乗る価値は大いにあると思う。

 

まずこれは大きなチャンスである。こんなに良いお話しはもう2度と無いだろう。
そして、自分のお金を好きに使える今だからこそできる事でもある。
そして水の上を走っている時のことを思い出すだけで凄くワクワクしてしまう。

 

今回、話に出てきているボートはフルスロットルで80km/hくらい出たが、40km/hでも体感は爆速である。車に乗って40km/hは大して速く感じないかも知れないが、水面スレスレの40km/hはビックリするくらい速い。そんな経験があるだろうか?
そんなボートで水しぶきを上げながら広大な琵琶湖を疾走する訳である。最高以外に言葉が出てこないくらい楽しい。

 

お金は貯めようと思えば貯まるが、経験はやってみようと思うだけでは積めない。なので経験を積もうと思えばある程度お金が掛かることは必然だと思っている。

 

長くなってきて終わりが見えなくなってきたのでこの辺で切り上げておこうと思う。

 

要するに、半々。

 

まとめ
部屋の整理。シンナー吸う。つや消しカーボン調。バスボート問題。半々。

 

今日の一言
サテコマッタ