日記(?)-

4月8日(金) -日目 --:--〜

色々あって大幅に遅れました…。

おまたせいたしました…。


今日は長い間心待ちにしていた名古屋モーターサイクルショーの日である。
朝は5時半頃に起きて、家を6時過ぎに出た。
グーグルマップのオフラインマップでは渋滞は考慮できないが、おおよそ駐車場が開く8時過ぎに着く予定だった。
「さ〜て着いたら10時まで何をしようかな〜」などと考えながら下道をノンビリ走っていた。

 

7時半過ぎに「あ〜あと30分くらいか〜」と思った頃に事件は発覚した。
「入場の時混みそうかな〜」と考えていたと思うが、恐らく入場で思い出したのだろう。
事件とはチケットを忘れた事である。
これまでルンルンに躍っていた心は凍りつき、冷や汗ダラダラである。
ここでの選択肢は
①このまま行って当日券を買う
②一度取りに帰る
だが、調べてみると高速を使えば意外と早く着きそうな事と、当日券を買った所で前売り券がどうしようもない事と、たまにはスピードを出したい事…その他諸々で②の取りに帰ることにした。

 

帰りはもったいないので下道を飛ばし気味で帰ったが、名古屋から離れる方向なのでまだ比較的空いていた(と思う…)。
帰ると8時30分。2度目は料金を考慮して少し進んだ所から高速に乗った。
この時で大体9時。ヤバイかと思ったがナビでの到着予想は9時55分頃。下道で行くと2時間程掛かるが、高速だと1時間掛からない程で着いてしまった。
名古屋高速は乗り慣れていないので迷子になる自身がある。と言う訳でナビに頼りまくりだったが、行き先が中部国際空港なので途中看板が出ているところもあった。

 

これだけ書いたがまだ着いたところである。朝からやらかすとこれである…。(笑)

 

やはりバイクのイベントなだけあってバイクにはかなり親切な環境で、物凄くだだっ広いバイク専用駐車場が臨時で用意されていた。
f:id:turitendc:20220411064351j:imageバイクを駐めチケットを握りしめ(笑)入場した。
それにしてもコレ系のイベントは久しぶりである。
国内外のバイクメーカーからカスタムパーツのメーカーから警察や自衛隊も出展していた。

 

とりあえずどこから行こうか迷ったがイタリアのメーカーDUCATIのブースに行った。
そこで300万近くするpanigale V4と言うバイクに跨らせてもらった。
f:id:turitendc:20220411064444j:image
f:id:turitendc:20220411064503j:imageまたがってみた感じは物凄くハンドルが低く前傾姿勢なのだが、スタッフの方の言う通り、つま先の方をステップに乗せてかかとを少し上げるようにしてニーグリップしてみると、確かにかなりしっくり来た。
それに加えてV型4気筒なので1103ccもあるとは思えない程スリムな車体だった。
DUCATIがサーキットを早く走る事に力を注ぎまくっているトンデモバイクだが、目に見える部分の高級感も段違いで、本気が伺えるバイクだった。
ちなみに950Sにも跨がらせてもらったが、こちらは見た目とは裏腹にかなり快適なポジションだった。

 

次は向かい側にあったドイツのBMW MOTORRADのブースに行った。このBMWは車のBMWと一緒のメーカーである。
ここではS1000RRに跨がれたので跨ってみたが、見た目よりもかなりハンドルが高く(と言っても十分低いが…)そして近く、SSなのにかなり快適なポジションだった。
f:id:turitendc:20220411064546j:imageまぁそうは言ってもSSなので十分シートは高くてハンドルは低く前傾姿勢なのだが…。

 

その後は我らが(?)YAMAHAブースでYZF-R1Mに跨ってきた。
f:id:turitendc:20220411064619j:image4気筒クロスプレーンの変わった(変態)エンジンのバイクなのだが、まぁシートが高いこと…。
ちなみに…R1MはR1の上位モデルでカーボン外装とオーリンズの電制サスペンションが付いているバージョンである。
車体はそれなりに横幅があった。それでタンクが平べったくて彫りが深く、ニーグリップしてみたり左右にお尻をずらしてみると、コレがまたなかなかシックリきて面白かった。
一緒にこの後試乗するYZF-R7にも跨ってみたが、見た目や想像以上に足付きがよく、かなり安心して乗れそうな感じだった。
f:id:turitendc:20220411064650j:image

 

あとはホンダブースでCBR1000RR-R、スズキブースはリッターSSは跨れなかったが、カワサキブースではZX-10Rに跨ってきた。
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f:id:turitendc:20220411064823j:image国内メーカーのポジションはどれも割と近いような感じだった。(多少は違うが…)

 

何だかんだ色々なバイクに跨がりつつ、試乗の時間になったので試乗コーナーに行った。
f:id:turitendc:20220411064853j:imageまずはZX-25Rから試乗した。
やはり250cc 4気筒はエンジンが良かった。
軽く、そして滑らかに回り、スロットルをポンと開けても滑らか〜に加速していく感じが病みつきになるというか、なかなか楽しいバイクだった。
「あぁ〜ZX-25Rに浮気したくなるな〜」と思うレベルである。
試乗コースを走り終わる頃にはもう少し乗っていたいな〜と思った。(笑)

 

次にYZF-R7に試乗してきた。R7と言うだけあって700cc弱ある2気筒の大型車である。
さっきも跨ったが、跨った感じは大型SSらしい前傾姿勢で、足つきは先に試乗したZX- 25Rと比べても明らかに足の接地面積が小さい。(つま先立ちにより近くなる感じ)
だが車体の非常にスリムで軽い車体のおかげか、足つきは良くは無いが、悪くも無いように思える安心感があった。
さっきはスタンドで固定されていたので車体の重さは分からなかったが、これはなかなか良い。

 

走り始めるまでに少し時間があったのでブンブンと空ぶかしして遊んでいたが、パワーがあるので自分のR25と比べても明らかに回転数が上がりが鋭い。
大型車の思いギア比に慣れていないのでスタート時に一度エンストしたが、スピードが出てしまえばこちらのモンである。
走ってまず思ったのは、前傾姿勢の恩恵かヤマハのセッティングのお陰か物凄く曲りやすかった。
コーナーの安心感や扱いやすさがR25やZX-25Rとは段違いだった。
先に乗ったZX-25Rが曲げるという感覚ならR7は曲がると言う感じだった。(語彙力)

 

そして大型車の加速はかなり痺れた。
マイルドな類のエンジンなのだが、それでもスロットルを開けるとR25とは違う2気筒の鼓動感と共に物凄く引っ張られて行く感じがたまらなく良かった。


試乗を終えて思ったのは「やはり大型車が欲しい」と言うことである。(笑)
4気筒250ccも良いが、やはりリッターSSとかR7くらいの大型車が欲しくなってしまった。

 

その後は色々とブラブラ見て回り、5時半頃に帰ることにした。
帰りは下道をノンビリ走って帰ったので家に着くと8時前だった。
これもまたオフラインのグーグルマップの予想がほぼ当たっていたので驚いた。

 

今日は念願のモーターサイクルショーに行って色々なバイクに跨ったり、普段乗らないバイクに試乗出来たりで中々楽しい1日だった。

書こうと思えばまだ書けるのだが、あまりに長いのでこの辺にしておこうと思う。

 

まとめ
早起き。チケット忘れた。高速。リッターSS。試乗。大型欲しくなった。楽しかった。

 

今日の一言
オオガタイイナ