日記(?)-

1月8日(月) -日目 23:35〜
今日は朝から3Dプリンターで物を作った。まぁ昨日作ったもので使うボルト類なのだが、大体1時間30分くらい掛かった。


それで印刷が完了して組み立ててみたが、ボルトは普通に金属のものを買ってきたほうが良いと言うのが結論である。
まぁそれもその筈で、ボルトは締めれば締めるほど引っ張る力が大きくなるが、層を積み重ねて作る都合上そこが弱点にもなる。なので少し強くしめると簡単にポロッと折れてしまう。
対してナットは多少は持ちこたえてくれそうな感じだった。まぁ金属製の物を付けられるように作ってあるのでわざわざ作る必要は無いのだが…。

 

さて、それで昨日作っていたものはこれである。
f:id:turitendc:20240109070617j:imageハンドルの開き角を左右で揃えるための工具である。
仕組みとしては単純で、まず左右のフォークにパイプを刺して固定して、ハンドルバーに細い棒が当たるように調整して固定する。
それが出来たらあとは180°ひっくり返して左右を入れ替える。
そうすると左右でズレているかが分かる。
因みに某メーカーの物をパクってみた感じである。(笑)
それで使ってみたが案外左右で揃っていたので、今回はそのままにしておくことにした。

 

それで次に現状で付いているパワーコマンダーファームウェアを書き込みして初期化をした。
最初は接続できなくなり焦ったが、線を抜き刺ししている内に繋がったので良かった。
それとついでにこの間買ったautotuneに繋げるケーブルも繋げてみた。長さはいい感じである。

 

次にECUの書き換えをした。書き換えた内容としてはO2センサーOFFと、ドエルタイムの変更である。
一応書いておくと、ドエルタイムとは「イグニッションコイルに電気を流す時間」である。
一般的にドエルタイムは長ければ長いほど火花は強くなる。が、コイルの特性によって上限はあり、長くしすぎると今度はイグニッションコイルが壊れるのでいい塩梅で使う必要がある。
もちろんそのいい塩梅はよく知らないので適当に元のドエルタイム×0.75したマップを書き込んでみた。

 

その後にFTECUの診断モードを見てみたのだが、特に異常は出ていなかった。
ものは試しと思いセルを回してみると普通にエンジンが掛かってしまった。
さてこの間のイグニッションコイルのエラーコードは何だったのだか…。まぁ死んだと思ったdiも生きているようなのでラッキーである。

 

と言う訳でついでにautotuneも試してみた。
autotuneは基本的には目標空燃比に対してどれくらい燃料を増加/減少させるかを計算するのに使うが、若干ならリアルタイムでフィードバックして噴射量を変えてくれるようである。
試しにアイドリング域でautotuneを働かせてみたが、ECUの調整と噛み合っていないようでアイドリングが不安定だったの補正無しで、その他は適当に目標空燃比を入れたマップを用意して適用してみた。
ここからは少し走らないと補正もクソも無いので、来週末にその気になったら近所を走ってこようと思う。

 

まとめ
3Dプリンター。ボルトは不得意。ハンドル調整ツール。パワコマ初期化。ECU書き換え。ドエルタイム変更。何故かエンジン掛かった。autotune。

 

今日の一言
エンジンカカッタ